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今回は、凪良ゆうさんの小説の「流浪の月」を読みました
この小説は家に帰りたくない小学生の女の子。「家来る？」と優しく声をかけた大学生の男
この二人の関係性を描いたお話です
後にこの二人の関係は「幼女誘拐事件」として世間を騒がせることになる
今回はこの小説の魅力を短く３つまとめたので紹介します
凪良ゆうさんは大人気の小説家さんなので特にこの小説は読んでいただきたいです
流浪の月 (創元文芸文庫)
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魅力１ とにかく綺麗
一つ目の魅力はとにかく綺麗なんです
この小説では綺麗で魅力的な表現が多々使われます
物語の面白さはもちろんのこと
このほかでは味わえない表現が癖になって素晴らしいです
魅力２ リアリティ
この小説の設定は現実では珍しい奇抜な設定であるのにもかかわらず非常にリアリティが高いです
幼女誘拐事件の被害者として扱われる主人公の日常での葛藤だったりが上手に描かれているので違和感がなく読めます
主人公の彼氏がDV気質である点もその描写も迫力があり、一見珍しい設定の中にもリアリティがあふれているので感情移入、必至です
魅力３ 絶妙な関係性
三つ目の魅力は二人の関係性です
この小説の難しいところは恋愛小説のようでそうではない
絶妙な立ち位置にいるという点です
二人の関係性は愛でないような気もする
でも恋人みたい
そんな言い表しにくい二人の関係性が儚くも美しくて最高です
まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は魅力を短くまとめてみました
映画化もされている作品なのでどの媒体でもいいのでこの作品に触れてほしいと強く思います
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