奇抜な設定が癖になる!「密室殺人ゲーム王手飛車取り」レビュー

歌野晶午さんの著書である「密室殺人ゲーム王手飛車取り」を読みました

ミステリー小説として魅力たっぷりの小説なので今回はこの本の魅力を3つ紹介します

1奇抜な設定

一つ目の魅力は、奇抜な設定です

この本は、5人がネット上で殺人推理ゲームを出題しあうという探偵ごっこするお話です。

一番の特徴はその殺人は、5人が実際に起こした事件だということ。

それぞれが実際に起こした事件を出し合っているため、犯人ははわかっています

どのように事件を起こしたのかというトリックを当てるというのがほとんどです

こんな設定の小説は中なんかないので新鮮で楽しいですよ

2面白い謎解き要素

二つ目の魅力は、謎解き要素です。

5人のうち一人が出題した問題を残りの4人が答えるというお話なので、読者の我々も謎を解く形で楽しむことができます

軽いものから凝ったものまで多くあるので問題を解けなくても純粋に楽しいです

ミステリー小説にはたまに読者への挑戦という形で著者がこのミステリーの真相を答えてくださいという挑戦状がある小説があります

この手の小説が好みの方にはぜひ読んでほしいです

3どんでん返し

この本の一番の魅力は終盤の怒涛の展開です

最後の方のお話は、衝撃の展開を迎えます

どんでん返し大好きの私にとって、この展開は、たまらないものです

まとめ

以上この小説の魅力を3つ紹介しました。

この本は、続編が二つありますので、気になる人はその二冊も読んでください

最後に私が特に好きな歌野晶午さんの小説を紹介します

この小説が特にお勧めなのでぜひ二冊とも読んでください!

以上!

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